クオーツの分解組立

今日はクオーツの分解組立。
とりあえずバラバラににして、それを組む。
機械式と違い、ネジはほとんど無い。
イメージとしては、パーツを置いて、受けを上からパチンと留める感じ。
全ての歯車のホゾがホゾ穴に入ったのを顕微鏡で確認する。

分解組立を何度も繰り返す。
2回目まではよかったが、3回目が動かない・・・。
何度やっても動かない。
ようやく動いた!と思ったら、歯車が行ったり来たりしてるし・・・。

クォーツは以外と手ごわい。

機械式時計の注油

今日は機械式時計を注油しながら組み立てる。
油の種類は3種類。展開図を見ながら注意深く注油していく。
油は多すぎる逆に持ちが悪くなるとのこと。

最も注油が難しいのは、アンクルの爪石。
衝撃面のみ注油をするわけだが、どうやっても他の面にも付いてしまう。
裏技として、アンクルに注油→ガンギを回す→アンクルを洗う→ガンギを回す、をやれば、ガンギに付いた油がいい感じでなじむ。

クォーツソナーの製作

午前中は、半田付けの練習。

午後からクォーツソナーの製作。
クオーツ時計の音を聞いて、異常を判断する装置らしい。

キットがあるので、マニュアル通り、半田付けするだけ。
完成したので、マイクをクオーツ時計に近づけてみると、
おー音が聞こえる。

サファイアガラス判別機の製作

今日は、サファイアガラスかミネラルガラス(普通のガラス)か
判別できる装置を製作する。

装置といっても仕組みは簡単で、釣りとかに使うサングラスのレンズ
(偏光レンズ)2枚重ねただけのもの。

ただ重ねるだけでは面白くないので、好きな形に削る。
で・・・またまたヤスリ作業・・・。
私は魚型に削ってみた。

判別方法は、レンズの間に時計のガラスを見ると、
白っぽく反射するのが、サファイアガラスである。

機械式時計のスケッチ-2

今日は楽しみな機械式時計の授業である。

と言っても、またまた分解組み立てはさせてもらえず、今日もひらすらスケッチ。
2番,3番,4番車,ガンギの寸法をマイクロメーターで計測し、それを方眼紙に作図する。
マイクロメーターは、1/100mmまで計測できるスグレモノ。
計測する個所はすごくたくさんあって苦労する。

完成したのが下記スケッチ。