世の中の流れとして、大量生産されたブランドモノより、職人が手作りしたモノを良しとする傾向に移行しつつあると思う。より市場が熟成した証拠であろう。
パテックであっても、所詮は量産品の時計である。生産の作業は細かく分担されており、基本的にスマホや車と同じ工業製品である。(一部コンプリケーションを除く)
NHKでフィリップ・デュフォーさんの番組を見たときは衝撃を受けた。これこそまさ求めていたものであると思った。
販売当初は200万円くらいで購入できたみたいだが、今はとんでもない値段に上がっている。
578万円!
http://www.timetunnel-jp.com/used_Philippe_Dufour.html
もっと時計を手作りする日本人が出てきてもいいと思うが、それだけで食っていくのはなかなか難しいのか、数えるほどしかいない。