BULOVA ROYAL OAK

BULOVA ROYAL OAK
ジェラルドジェンタがブローバに在籍していたときにデザインしたと言われている、もう1つのロイヤルオークだ。
不動品をヤフオクで1万円くらいで購入。

ベゼルが完全な8角形ではなく、縦に長い8角形だ。
ロイヤルオークとパテックのノーチラスのいいとこどりと言えなくもない。(笑)
ケースやベルトのつくりは、なかなか良く、本家と比べて見劣りしない。
しかしこの時計・・・何か物足りない。理由は針が細いのと、文字盤がフラットだからだろう。

クオーツの回路がお亡くなりになっていた。
ムーブメントはESA 944.111。e-bayを見たら同じムーブの時計はあるが、あんまりお金はかけたくない。さらに調べてみると、ESA 944.111は、ETA 2852とカレンダーまわりの部品が同じみたい。
在庫にETA 2852系があったので、ESA 944.111と比べてみると、ムーブメントの直径や厚みが同じだ。驚くことに、カレンダーの位置、文字盤の足の位置、3針の穴のサイズ、さらにキドメの位置まで同じだ。クォーツと手巻きで互換性があるとは。
で、手巻きムーブに置換した。ぴったりはまった。ついでに、オリジナルの竜頭は手巻するには小さすぎたので大きめの竜頭に交換した。

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