Z軸原点検出装置の開発

CNCで、エンドミルのZ軸の原点を決める方法は、ネットで調べると3種類ある。
(1)コレットナットをゆるめた状態で、エンドミルをワークまでストンと落とし、そのままコレットナットを締める。
(2)エンドミルとワークの間に紙を挟み、紙が動かなくなるまでZ軸を下げる。
(3)テスターでエンドミルとワーク間の通電をチェックする。

(1)はシンプルだが、私の使っているER11コレットは、ナットを締めるとなぜかエンドミルが上がるためNG。
とりあえず(2)の方法をやっていたが、結構誤差が出る。
エンドミルは簡単に紙を突き抜けるので、正しい位置が定まらないのだ。

(3)が一番確実だと思う。
簡易な検出装置をつくった。
例のごとく、100均で材料を購入。
ブザーとライトがセットになったスグレモノ。
分解すると、ボタン電池が3個も入っている。
電池付きで100円ですから。スゴイデスネー(爆)

ブザー部分をバイパスして、ワニクチクリップを接続する。

ブザーがものすごくうるさい(笑)
家族に気を使いながら、ひっそりと作業をしているので、これではダメだ。

今度はライト部分をバイパスする。
うん、いい感じ。
Z軸の調整は、ライトが完全に点灯せず、点滅するくらいが良いようだ。

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