極小クォーツと防水試験

午前中は、前回やった極小クォーツ2J31Aを再度分解組み立てする。
相変わらず小さくてやりづらいがなんとか完了。

午後から防水試験の実習をする。


この防水試験機は、圧縮した空気を送り込み、ケースの微妙な歪を感知し、防水性能を調べる。
送り込むのは空気なので、防水不良があってもムーブに影響はない。
この機械、50万円位するらしい。本当に時計の検査機は高い。


こっちも先ほどと同じ仕組み。セイコーの銘が入っている。


こちらは水を入れて試験する。
右のレバーでシュポシュポ(笑)と空気を送り込む。
この機械のメリットは、どこから空気が漏れているか分かること。
デメリットは、防水不良があった場合水が入るので、ムーブを取り出さなければいけないこと。
この機械が一番シンプルで分かりやすいかも。

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