針入れの製作

午前中は、シチズンのムーブを分解組み立てする。
初めてやるムーブだが、シチズンのムーブはどれもほとんど構造が変わらないので楽勝だ。
反対に、セイコーのムーブは、種類により構造が全然違う。
同じ時計なのに、なんでここまで変える必要があるの?と言いたいほど違う。(笑)
修理する立場からすると、シチズンの方がありがたい。

午後からは針入れを製作する。
一流の時計師は、ほとんど道具を買わない。作れるものはすべて自分で作るのだ。
時計旋盤でプラスチックの丸棒を鉛筆みたいに削る。
削るのは難しいがすごく楽しい。クセになりそうだ。(笑)
時計旋盤は、自宅でも購入したいのだが、キリコの掃除が大変そうだ。

「針入れの製作」への2件のフィードバック

  1. 以前もコメントされていただきました。
    また来ましたw

    実は会社を辞めたので
    来年から時計高等訓練校に通いたいなぁと思っております。
    そこで何点かお伺いしたいのです…

    ・時計に関してズブの素人(「わー時計スゲー!!テンプ?何それ?)レベルとかでも入学してついていけるのか
    ・今入学していて仕事をされている方はどんな職種の方が多いのか?
    ・職業訓練校、という事ですが私の思っている「学校に通っている間は失業保険の給付が続く」という形ではないのか?ということ。

    一番下に関して、昨日ハローワークで聞いたのですが
    要領を得ない回答だったので、こちらで伺ってみます。

    シチズンはムーブメント同じなんですか。
    修理とかしやすくしてるんですかね?

  2. ここでは言えない危険な内容が含まれるため(笑)、別途メールします。
    ちなみに、安物のクォーツ時計はあんまり分解することは考慮していないと思いますが、どちらかと言うとセイコーよりシチズンの方が組み立てやすいですね。

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