Other(valjoux)

バルジュー社のムーブは、パテックやバセロンなど超高級ブランドから、エニカやクロトンのような中級ブランドまで、幅広いブランドで採用されている。
バルジュー72はロレックスのデイトナに採用されていることでも有名である。
バルジュー社はエタ社に吸収され、現在は存在しない。

エテルナ

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cal.Valjoux72
バルジュー72を搭載したモデル。
エテルナは自動巻きのローターの軸にボールベアリングを使用したことで有名なブランドである。
防水ケースは大きく分厚い。

クロトン

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cal.Valjoux72
クロトンはほとんどがランデロンのカム式であるが、バルジュー23や72を搭載したモデルも存在する。
この手の知名度の低いモデルは、ムーブメントの部品取りに使われてしまう傾向がある。

ゾディアック

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cal.Valjoux72
シーウルフで有名なゾディアック。
トリプルカレンダーも有名。

クロノグラフ

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cal.Valjoux72
軍用っぽいデザインである。

ジャケエトワール

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cal.Valjoux23
ビーナスを搭載したものが有名であるが、これはバルジュー23である。オールドストックのムーブメントを美しく仕上げている。
スケルトンになっており、ムーブメント好きにはたまらない。
最近はオールドストックのムーブの入手が困難になったのか、ETA7750等を搭載したモデルが多い。

ティソ

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cal.Valjoux23
ティソは、レマニアのカム式ムーブを搭載したモデルが多いが、これはバルジュー23が搭載されている。
70年代の時計であるが、なぜかムーブの仕上げが異常にキレイである。見た目と中身の違う時計だ。

クロノグラフ

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cal.Valjoux69
最小ムーブであるバルジュー69を搭載している。上記バルジュー23と見比べるとわかるが、機構がそのままスケールダウンしている。

IWC ドッペルクロノグラフ

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cal.Valjoux7750
バルジュー7750にスプリットセコンドがついたモデル。
通常7750はプッシュボタンの触感が最悪で、ゴリゴリといった触感であるが、なぜかこのモデルはかちっとしている。
定価が100万円を超えるモデルなので仕上げが良いとここまで違うのか。
裏蓋に軟鉄がはいっており、スプリットセコンドのモジュールで分厚くなるのに、さらに厚みが増すことになり、結果この時計は異常に分厚い。

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