市販の時計のムーブメント(ユニタス6497)をトゥールビヨンに改造しました。
トゥールビヨンVer0.1をいろいろ改良した結果、まともに動くモノになりました。
キャリッジは両持ちに改め、キャリッジの同軸上にテンプのある、正統派トゥールビヨンです。
尊敬するH.A.氏のブログやFBで作り方を学びました。設計や加工方法などH.A.氏をかなり参考にしています。
テンプ、アンクル、ガンギなど主要な部品は、ユニタス6497を流用しています。
時計の部品は10ミクロンの精度が要求されます。軸の入る穴は、CNC切削時には開けず、ジグに固定してアセンブリー後、上下穴を一発で開けています。
製作期間は3ヶ月です。
24時間以上、正確に動作します。
タイムグラファーの測定結果もまずまず良好です。