時計を設計するCAD

浅岡さんやしたーじゅさんは3次元CADを自由に使いこなし、時計の部品を製作している。
3次元CADのAutodesk360は安価で高性能のようだが、3次元CADはハードルが高い。
まずは2次元CADで設計し、G-Simpleで立体化してGコードを出力する方向で進めたいと思う。
G-Simpleは簡単なCAD機能があり、ツールパスを自動生成してくれるので、入門者には最適らしい。
しかも丁寧な解説書が販売されている。
まずは解説書をじっくり読んでみたいと思う。

時計のムーブメントを製作をしようと思う

そろそろ本腰を入れて時計のムーブメントを製作をしようと思う。
既にCNCは購入した。CNCといっても数千万円するマシニングセンターではなく10万円くらいのホビー向けだが。
まずはユニタス6497の部品をリバースエンジニアリングするところから始めたいと思う。

一番好きなムーブメント

一番好きなムーブメントは、ロンジンのCal.19.73Nである。
懐中時計のクロノグラフだ。
生産数が多いのか、ヤフオクにはよく出ており、相場は5万円前後と比較的安価に入手できる。
リセットハンマーなどクロノグラフのパーツの流れるような造形が美しく、積算系が60秒ちょうどでカウントされるパーツも美しい。
この造形のまま腕時計サイズに縮小されたムーブメントがあれば最高なのだが、その条件を満たすのは、パテックかランゲくらいなのでとても手が出せない。
ちなみに写真のムーブは、スプリットセコンドが付いているモデルなので簡単には入手できないですよ。

時計の針抜き

時計の針抜きは、2本の棒で抜くタイプと、はさんで抜くタイプの2種類がある。
針抜きは慎重に行わないと文字盤にキズがつく。
2本の棒の方が微妙な力加減ができるので、私は、はさむタイプをほとんど使わない。
さらに顕微鏡を使い慎重に作業している。
プロの職人でもはさむタイプを使っている人を見るが、大丈夫なのかなと思う。
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最も優れているデザインの時計

最も優れているデザインの時計を1つ挙げよと言われたら、オーデマピゲのロイヤルオークを挙げる。
ジェラルド・ジェンタのデザインだ。
スポーティでかつエレガントなデザイン、そして機能美がある。
しかし、最近のモデルは分厚すぎるし、オフショアなんかゴチャゴチャしているので好きになれない。初期のジャンボが最も美しいと思う。
2番目を挙げるなら手巻きデイトナかな。60年代の4桁ロレックスはどれも美しいデザインだ。
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オーデマ・ピゲのムーブメント

オーデマ・ピゲのムーブメントを集めている。10個くらいあると思う。理由は時計本体の価格が高すぎるので買えないのと、薄型でエレガントな金時計は私には分不相応だからだ。
相変わらずデカ厚ブームなので、薄型のオーデマ・ピゲは不人気だ。一方で金の価格は高騰しているので、不人気な時計のケースは金の材料となり、ムーブメントだけが放出されるといったことが起きている。
ムーブメント単体は、ヤフオクを探せば、2万円前後で落札できる。
ムーブメントはルクルトベースである。さすが定価100万円超えの時計だけあって、仕上げが美しい。
しかもジャイロマックステンプだ。
いつかこのムーブメントをベースに自作時計をつくりたいと思う。
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したーじゅさん

日本人の独立時計師として、菊野さんや浅岡さんが有名だが、またまたすごい人が現れた。
名前はしたーじゅさん。
CNCで全ての部品を削り出して製作している。ちなみに軸は時計旋盤で製作している。
ヒゲゼンマイまで自作したとは驚きである。
穴石等は使っていないが、これは全て自分で製作するという意地のように感じる。
時計を製作するのにお金がかかるのは過去の話である。
安価なCNCの登場、3D CADの機能向上、さらにインターネットの普及で、工具や材料が簡単に購入できる環境や、情報収集・コミュニケーションの環境が整った。
今こそ自分で時計をつくれる時代が来たのだ。
詳しくはこちら
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