測定顕微鏡

測定顕微鏡が届いた。覚悟はしていたがかなりゴツイ。
テーブルに置くスペースが無いので床に置く。
重いが1人で移動はできなくはない。

使い方はたぶん下記の通り
(1)測定物をテーブルに載せ、ピントを合わせる。
(2)マイクロメーターのハンドルをまわして、バッテンの中心を測定開始位置に合わせる。
(3)X、Yそれぞれのマイクロメーターの数値をゼロにする。
(4)マイクロメーターのハンドルをまわして、測定終了位置まで移動する。
(5)X、Yそれぞれのマイクロメーターの数値を読み取る。

使ってみて分かったこと
・上下してピントを合わせるダイヤルが空回りして動かない。これはクレームを言う予定。後ろの柱部分でも上下できるのでピント合わせはできなくはない。
・単眼なのが使いづらい。日頃は両眼の実態顕微鏡を使っているので、片目しか見えないのは疲れる。しかし昔は仕事でこれを何時間も使っていたのだろうから慣れの問題か。
・測定誤差は、同じ部分を何度が計測したところ、0.03mmくらいの誤差は出た。これは機器の問題ではなく、測定する人のスキルに問題があると思う(笑)。
・中心のバッテンが薄くて見づらい。古くなってバッテン薄くなっているのか、照明が暗いのかは不明。
・照明は上下についている。下部分だけ点けると投影機のように陰が浮かぶ。しかしバッテンがほとんど見えないので意味はない。
・照明上下点けると色はオレンジ色。写真よりも実際はもう少しくっきり見えている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)