一級時計修理技能士の実技の受験票が送られてきた。
課題は、セイコーの7N43と7S26だ。近年の課題はずっとこれみたいだ。
これら2つの時計を4時間30分以内にオーバーホールするのが課題だ。
両方とも家にあるので、早速分解組み立てをしてみた。
7N43は、時計学校でイヤになるほど分解組み立てしたが、卒業してから一度も触っていなかなった。
構造は完全に忘れていたが、体で覚えていたのか1時間くらいでできた。
7S26も初めてやるムーブだ。基本的に安物はやりませんので。(笑)
マジックレバーのピンを飛ばしたり、変な形の耐震装置の取り付けに手間取ったり、香箱をバラそうと奮闘したり(爆)、日車押さえの取り付けが分からなかったり、とかなり手間取った。結局3時間くらいかかった。ちなみに香箱はバラさなくていいみたいです。
まぁ普通でいけば合格だが、部品を失くすと不合格なので、油断は禁物だ。
もっと練習したいと思う。