時計関係で働きたいから、時計学校に通っているわけだが、リーマンショック以降、時計業界も例にもれず不景気が続いており、就職はきびいしのが現実である。
時計の販売、電池交換の仕事は探せはあるようだが、いわゆる時計修理の仕事は皆無である。特に関西はきびしいようだ。
去年卒業したK君、もといK助手先生(笑)は、関西の時計関係の会社に片っ端から電話したらしいが、人材を募集しているところは皆無であったとのこと。
学校を卒業したからといって、すぐに就職できるほど現実は甘くはない。
あまり言いたくないが、学校への入学を検討している方は、その現実を十分踏まえたうえで、進路を決めてほしい。
ただ、機械式時計のブームは今後も継続するであろうし、一番層の厚い団塊の世代の職人はどんどん引退するだろうし、需要はあるのは確実である。
で、私の進路だが・・・それはまたの機会に(笑)。