自分のコレクションをOH

自分のコレクションを持ってきて分解組み立てする。
まずはウォーミングアップにRADOの時計をやる。
キレイなP7001を搭載した時計。たしかヤフオクで3,000円位だったと思う(笑)。
2時間位で分解・組み立てが完了する。

次にロンジンの懐中時計をやる。こっちは1万円位だったかな(笑)。
さすがロンジンと言いたくなるカッコいいムーブメント。面取りが美しい。
ネジの種類がたくさんあり、慎重にメモしながら分解。
基本的な構造はP7001と同じであるとは言え、なかなか手ごたえのあるムーブだ。

バラバラになった状態。

テンプの石にオイルを注すためには、テンプとテンプ受けをバラバラにしないといけない。
テンプ部分を組み立てる作業は、先生に手伝ったもらった。
片手でテンプ受けを持ち、もう片方の手でネジをしめる。
まだまだ修行が足りない。

組みあがったので、タイムグラファーにかける。
振り角はOK・・・と思ったら、振り角が360度になっているし。
これほど振り角が大きいのは、「振り当たり」と言って、良くない状態。
通常は、アンクルの爪石を調整するが、今回は調整の余地がなく、弱いゼンマイに交換するのも無理なので、重たい油を注油してみる。あまり改善されない。今日は時間が無いのでこれまで。
現在の油は性能が良すぎるので、昔の時計は、振り当たってしまうことがあるらしい。

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